KokoDoki CompanyさんのTrados OJTコース+(プラス)の受講期間が終了しました。
テキストでの自習とコース期間のchatworkを通じた指導でTradosの操作方法を習得することができました。
1.Trados Studio 2021 Freelance plus
講座では受講開始直後の購入は必要ないとアドバイスをいただいていましたが、Trados 2021発売キャンペーンをやっていたので、私は受講開始の翌月に購入しました。
アクティベーションをして、年末のTradosコンファレンス動画などに目を通していましたが、その頃は岡野の化学、それから橋元の物理に専念していましたので、ソフトに触れる時間も作らずという状況でした。
基礎的な理系科目の勉強の1週目を終え(生物はまだです)、日本語明細書の多読の進め方に目処がついた段階で対訳シリーズを始めました。
KokoDokiさんのテキストを2回読んでから対訳シリーズの動画視聴に合わせてTradosで訳文を作成し(実際には秀丸上で作成してTradosにコピー&ペーストです)、用語登録を行いました。
用語ベースと翻訳メモリの作成を含めた基礎的な操作を一通り終えてからKokoDokiさんのOJTコースを受講しました。
複雑でどちらかと言えば重いソフトの部類に入るTradosをいかに安定した状態で使うか、CATツールのどういう側面を活用すべきかなど実践的なアドバイスをいろいろといただき大変参考になりました。
2.Memsource、memoQ
まだTradosに手が馴染み始めたところですが、他のCATツールを試してみることで、その違いや特徴に気づくこともあると考えて、MemsourceとmemoQのインストールを行いました。
Trados用の用語ベースと翻訳メモリをこれらのCATツールで使えるようにセットアップし、基本的な操作を確認しました。
今後プロの翻訳者として稼働するときに、いろんな環境に対応できるように準備を進めていきたいと思います。
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