明細書の多読

これまでの学習で不足していた作業、日本語での特定の分野の明細書多読に
集中して取り組みました。

初めてのトライアルの結果は残念ながら不合格でした。

使える時間は全部投入して課題に取り組みましたが、
それでも十分な見直しもできず、時間不足でした。

しかしもっと時間があればよかったのか、
それで技術分野の調査、用語の選択、課題文の翻訳、見直しなどの作業の
精度が上がったのか、といえば今の実力ではそれは違ったと思います。

対象となる技術分野に関する理解、経験が不足しているので、
明細書を読むだけで時間がかかり、
調査をするにしても早くピンポイントで必要な情報に
たどり着かない状況でした。
単にトライアルにかける時間の問題ではありませんでした。

そこで、同じ分野の日本語の明細書の多読を行いました。
技術の新規性のポイントを推定しながら図面をチェックし、
当業者の使う言葉の感覚を意識し、
従来技術の課題、新たに提示された解決手段を読み取りつつ、
これまでよりも短い時間で一件読み通せるように
練習を繰り返しました。

一段上の力をつけて再度トライアルにチャレンジするために、
練習をつづけます。

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Translearner
IT機器メーカーの会社員です(営業・マーケティング職)。 退職したあとプロの特許翻訳者としてデビューするために勉強をはじめました。  2020年10月よりレバレッジ特許翻訳講座を受講しています(第10期生)。 理科の基礎知識から積み上げて、最終的には信頼される翻訳者になることが目標です。