エディタ上で効率よく検索・置換を行う技術を身につけるため、ドリルを使って正規表現の練習をしました。
Xシリーズ(X13 特許翻訳データベース構築法)の説明に従って、秀丸を使って英文の明細書を読みやすくするために検索・置換をしたのが、私にとって初めて正規表現に触れたときでした。
エクセルでメタキャラクタの一覧表を作成し、動きを確認した検索・置換の正規表現もストックしておいたのですが、いざ作業をしてみると思うように機能しないことがあり、手探りの修正に時間がかかっていました。
本当に使える技術にしていくためには、一から基本を固める必要があると考えていたので、実際に手を動かして繰り返し練習ができるドリルは今の自分の状況に最適の教材でした。
ドリルにはJava環境で動作するREGUPというソフト(素振りソフト)が付属しており、各章の問題をソフト上で解いていくことで、正規表現の動きを確かめながら習得することができます。
以下のペインが一画面で確認できるようになっており、問題を解くだけでなく、メタキャラクタの種類を変えてみたり、位置を変えてみたりして、その変化を確かめることができます。ここで試行錯誤を繰り返すことで、間違いの原因を特定したり、別の表現方法を確認して腑に落ちた状態で次の章に進むことができます。
- 問題
- 正規表現(回答の入力)
- 処理対象の文字列
- 実行結果(自分の回答の結果)
- 正しい実行結果(正解)
さらに理解を深めるために参考書を使っています。ドリルをやった後なので文章を読みながら正規表現の働きをイメージすることができます。
こちらは版元在庫がなく、中古で状態の良いものを入手しました。
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