ITツールの習得

2月は連休を活用したIT強化月間にしました。Xシリーズ、Trados用語集読み込み、ユーティリティソフト類のインストール、秀丸の練習を行いました。

特許翻訳者に必要とされるITスキルについてはXシリーズに詳細に説明があり、動画でも何度も説明いただいています。

いつかやらなければと考えていた課題ですが、とにかく時間がかかります。事前に計画していた成果には届いていませんが少しづつ前進しています。

1.Xシリーズの読み込みとノート作成

Xシリーズは年末に出力してざっと目を通していましたが、内容の確認程度にとどまっていました。分量が多いので目次を作成して、キングファイルに番号タブを付けて素早く必要な情報にアクセスできるようにしました。また、今後の作業で活用できるようにノートに全体の内容をまとめました。

X01 OverviewとX02 特許翻訳者になるためのレバレッジ戦略は、半年弱の受講期間で見えるようになってきたことも多く、最初に読んだよりもはるかに実感を伴った理解につながりました。

2.ユーティリティソフト

テキスト変換ツール、多機能ファイラー、テキストファイル結合、画面配置、置換マクロなどのソフトをインストールしました。XPまでしか対応していないものについてはVector・窓の杜で新しいものを選びました。

3.Trados用語集読み込み

XシリーズとKokodokiさんのテキスト(1月にノート作成)を参考にして読み込みの操作を習得しました。

4.秀丸

正規表現、マクロなどこれまで使ってこなかった言語・機能なので一番苦戦しました。
一度や二度では思い通りに検索・置換が出来ませんでした。
複数の資料を手がかりに、自分で正規表現と置換テーブルのリストをエクセルにまとめ、なんとか意味を考えながら操作できるきっかけをつかみました。

5.まとめ

まだまだ実践的な練習が必要ですが、理系科目の基礎固めから明細書読み込み・対訳へと学習内容をシフトしていく時期に使えるレベルまで到達するよう準備を進めます。

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