アミノ酸、タンパク質の検出反応

ノート整理を行いました。
動画視聴のあと一週間以上開いており、記憶が怪しくなっています。

1.キサントプロテイン反応
芳香族アミノ酸がニトロ化(求電子置換反応)され呈色反応を示す。
活性置換基(OH)を持つチロシンのニトロ化ではオルト・パラ配向性がある。

2.ビウレット反応
1個の窒素原子を隔てて存在する2個の-CONH-基がCU2+に配位して銅錯塩を作る。
アルカリ性溶液中で銅(II)イオンに配位し赤紫色から青紫色に呈色。
隣り合ったペプチド結合が最低2個必要(=トリペプチド以上)。

3.硫黄反応
硫黄を含むアミノ酸と酢酸鉛(II)が反応し硫化鉛(II)の黒色沈殿を生成。
酢酸鉛は2個の酢酸イオンCH3COO-と鉛(II)イオンPb2+(プラス二価)が結びついたもの。

4.ニンヒドリン反応
α-アミノ酸と2分子のニンヒドリンが反応。
酸化的脱アミノ化と脱炭酸が起こり、還元生成物が生成する。

4種類の検出反応について実験操作と反応の図解を描いて復習を行いました。
ニンヒドリン反応の機構など細部まで理解するのはとても難しいと感じましたが、
ネット上にはいろんな教材があるので補っていきます。

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IT機器メーカーの会社員です(営業・マーケティング職)。 退職したあとプロの特許翻訳者としてデビューするために勉強をはじめました。  2020年10月よりレバレッジ特許翻訳講座を受講しています(第10期生)。 理科の基礎知識から積み上げて、最終的には信頼される翻訳者になることが目標です。