10月から受講2年目に入りました。現時点での最優先のテーマは翻訳力向上とトライアルの準備です。トライアルへの心構えを学ぶために、トライアルレビュー(A)の動画を視聴しました。
1.12か月目の振り返り
受講一年目の最後の3か月(7~9月)は、明細書の多読、物理(電磁気)の復習、対訳シリーズ(Varian-GC/MS)に取り組み、Tradosを含めたITツールの習得に時間を費やしました。
対訳シリーズを視聴したことで、翻訳力向上のために不足している部分が明確になりました。
それは、英語力そのものに関わる部分もありますが、それよりも背景知識と明細書の内容理解をベースに読み解き、当業者が使用する訳語を使用して、相応しい日本語表現に訳出する「型」の構築です。
「型」は一朝一夕に身につけることは出来ませんが、今後修正を続けることを前提に、対訳シリーズやトライアルレビューを参考にしてまずは自分の型を作って対訳収集に向かいたいと思います。
2.トライアルレビュー(A)
接着剤に関する明細書からの出題部分を自力で翻訳して講座訳との差を確認していきました。
結果的として対訳シリーズの「短編」として取り組むような形となりました。
化学系組成物の複雑な独立請求項を正確に訳出できるようにする必要があります。
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