トライアルレビュー(C)の題材となっている、化学系特許を翻訳しました。
昨年10月に対訳シリーズのNutrasweetで化学系の特許翻訳を行いました。
その時は化学実験動画の視聴や有機化学合成に関する復習を行い、その後Jasis2021で実験器具の展示を視察しました。
それ以外にも化合物命名法に関する資料を空き時間に繰り返し読んで、少しずつ化合物に馴染むように心がけてきました。
今回の特許はカップリング反応による化合物の合成方法に関する特許でした。
原文を一通りチェックすると、主要な反応で用いる化合物の長い名称が繰り返し登場するので、
翻訳作業の前に事前に確定し、Tradosで訳文セグメントに挿入しておきました。
基本的な実験操作(加熱、冷却、蒸留、濃縮、ろ過、撹拌、混合、配合など)の訳し方は、これまで蓄積してきたデータ(メモリや知子の情報)に追加しながら再確認しました。
また、明細書の周辺テーマとしてクロスカップリング反応に関する資料を読みました。
今後も機会を見つけて化学系の学習を続け、得意分野の一つにしたいと思います。
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